島根県出雲市でホテルほり江を運営する(有)ほり江(堀江卓男代表取締役)は、3月14日、同県松江市玉湯町にゲストハウス「クイーンズマリー」をグランドオープンした。

施設は宍道湖畔の約3300㎡の敷地に、ヨーロピアン調の外観とスタイリッシュモダンな内装を持つ２階建て。1チャペル1バンケットで、広い駐車場も完備する。バンケットやチャペルなど施設内から宍道湖が一望できることから、施設コンセプトは“アクアビューウエディング”に定めた。

1階には正餐で80名まで利用可能な天井高6ｍのバンケットがあり、隣接するスペイン風のコートヤード(中庭)では、ケーキ入刀などの演出やバルーンリリースなどが可能だ。2階には宍道湖や松江市街地を望む前面ガラスウオールのチャペルのほか、ブライズルームなどを備える。

「地元の競合ゲストハウスと差別化を図るため、またクラシック一辺倒ですと若者の支持を得にくいことから、内装ではモダンでスタイリッシュなデザインを採用しました。特に眺めのよいチャペルが人気となっており、予約状況も順調に推移しています」とは堀江代表取締役。今後は年間120組を目標に集客に注力していく。

ゲストハウス「クイーンズマリー」
http://www.queens-marry.jp/