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ISUM対象楽曲が1 万 5 千曲突破!19 年上半期、リクエスト楽曲 No.1 は sumika 「Lovers」

[ 2019/08/01 ]

ISUM対象楽曲が1 5 千曲を突破。Mr.Childrenも利用可能に

 

一般社団法人音楽特定利用促進機構(以下、ISUM)が提供するシステムを活用して簡単にブライダルで適法利用できる楽曲が、1万5千曲を超えた。2014年4月に対象楽曲約500曲からスタートし、およそ5年で30倍に増加したという。

今年2月には、B’zやZARD、倉木麻衣など、ビーイング所属アーティストの楽曲も多数登録。さらに、スピッツ「空も飛べるはず」、あいみょん「マリーゴールド」といった人気楽曲や、新郎新婦からも要望の多いMr.Childrenの楽曲がラインナップに加わったのは、打ち合わせ現場としてもうれしいニュースだろう。

 

 

2019 年上半期、リクエスト楽曲 No.1 sumika Lovers

2019年上半期、ISUMにラインナップへの追加リクエストが最も寄せられた楽曲は、現在大きな注目を集めている4人組バンドsumikaの「Lovers」。多くの要望を受け、今年5月より利用可能となった。

sumikaは2018年に劇場アニメ「君の膵臓を食べたい」のオープニングテーマ・劇中歌・主題歌や、JR SKISKIのタイアップ曲を手がけたことで注目され、人気急上昇中のバンド。「Lovers」は16年にリリースされた楽曲で、大切な人への本音が詰まった共感を呼ぶ歌詞と、ポップで爽やかなメロディーは晴れの場にふさわしく、幸せを感じられる一曲だ。今年に入り、「結婚式で使いたいのでISUMに登録してほしい」といった要望が数多く寄せられたという。

 

「Lovers」 の作詞・作曲を担当したsumikaの片岡健太さん(Vo./Gt.)よりISUMにコメントが寄せられている。

 

「結婚式という、人生の一大イベントで、我々の音楽を必要として下さったことを、本当に幸せに思います。

2015 年に突然僕の声が出なくなり、バンドは活動休止を余儀なくされました。

休止期間中に、メンバーやスタッフチーム、sumika に携わってくれる方々とどう向き合ってゆくのか。考え、言葉にして、 作った楽曲がこの『Lovers』という曲です。

長い人生、色々なものを見て、色々な感情と付き合いながら、最後の最後には、やっぱりあなたと一緒にいたい。

光の方角へ導いてくれた大切なこの曲が、新郎・新婦の皆さまにとって、一生のお供になれることを心から願っております。」

 

ISUMは今後も登録されてない楽曲については、サイト上で新郎新婦やブラダイル事業者の方から結婚式で使用したい楽曲のリクエストを受け付け、日本レコード協会を通して権利者へ皆様の声を届けていくという。

 

 

ブライダル・シーンは音楽をプロモートできる「貴重な媒体」。洋楽の充実も視野に

 

「現在、ISUMのリストで不足しているのが洋楽楽曲」と語るのは、ISUM代表理事アレクサンダー・アブラモフ氏。

「ブライダル・シーンは音楽業界にとって作品とアーティストをプロモートできる『貴重な媒体』です。結婚式に出席する人々の数は年間延べ 2000 万人と言われ、日本武道館でのコンサートに換算すると 2000 回分の動員に匹敵します。海外の関係者の皆様に日本のブライダル・シーンが持つ特殊性と可能性をご理解頂き、私共のスキームをご活用頂ければと思っております」
という通り、ISUMは今後も申請可能な楽曲の数を着実に増やし、音楽業界とブライダル業界の架け橋になることを目指すという。

 

 

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