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「和」をテーマにした雅叙園ならではのショコラなどが新登場!パティスリーショップ「栞杏1928」ホテル雅叙園東京内にオープン

[ 2017/09/21 ]

 ホテル雅叙園東京(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)は、4月1日より施設名称を86年ぶりに変更し、新たにホテルとしての歴史をスタートさせている。2017年9月1日(金)にはパティスリーショップ PATISSERIE 「栞杏1928」がオープンした。

 ペストリー料理長の生野剛哉氏が手掛けるショコラをはじめとするスイーツや、ホテルオリジナルのデリカテッセン商品などを販売。店名の「栞杏(りあん)」は、フランス語で「つなぐ」「絆」を意味する“Lien”に由来。「栞」は道標の意味があり、ギフトを通じて大切な人に気持ちを伝えて欲しいという願いがこめられている。「杏」は「木」の下に「口」という組合せから、美味しいものが実るという意味も。その2つに、併せたのが雅叙園の創業年である「1928」。創業90周年を迎える歴史と伝統に敬意を払いながら新たな独創的な菓子作りを心がけるシェフパティシエの想いを表現している。

 スイーツの商品ラインナップは、ホテル内にある美術品の天井画をモチーフにしたボンボンショコラやバレンタイン限定で販売していた手毬型のチョコレートなど、雅叙園ならではの商品を展開。生野剛哉氏がつくる定番のパウンドケーキや焼き菓子などは贈り物にも最適。組子をテーマにした上質な店舗の中で、大切な人への贈り物や自身へのご褒美として繊細なオリジナルスイーツを楽しめる。

以下雅叙園ならではのスイーツを一部紹介。

玉手箱 de Noel ¥30,000(税別)※限定10台
”和のプレミアムケーキ”のクリスマス限定バージョン。豪華絢爛な建物にちなみ「昭和の竜宮城」という異名をもつ同ホテルの「竜宮城」からインスピレーションを受け、箱ごと全て食べることのできる玉手箱の形をしたケーキを用意。重厚感ある仕上げのチョコレートで作られた2段の玉手箱の中には、可愛らしいケーキがきっしり詰められている。上段には、和柄模様が美しい手毬チョコレートをはじめ、館内にある美術品の絵をモチーフにしたマカロンやミニサイズのケーキを。シェフが長年作り続けてきたピスタチオのケーキ“シシリアン”も入っており、人気商品の味も楽める。下段には、希少な嘉山農園の苺をたっぷりと使用したショートケーキを用意。シェフこだわりの生クリームは、苺のみずみずしさを引き立たせている。玉手箱を開けるワクワク感が嬉しい、特別な日にぴったりのプレミアムケーキだ。

枯山水・薄墨(黒胡麻和三盆) ¥2,000/石甃・ラム酒 ¥1,600/枯山水・新緑(東京抹茶) ¥2,000/石甃・東京抹茶 ¥1,600/枯山水・赤銅(モルトウイスキー) ¥2,000
フレーバーパウダーを石庭の白砂に見立てた枯山水シリーズは、パウダーをふりかけて食すスタイル。石甃シリーズは四角く敷き詰められた石畳をイメージした生チョコ。絶妙な素材の組合せを楽しめる。

天井画ショコラ「竹林」 ¥2,200
創業以来、日本の伝統美術を今に伝える装飾が随所に散りばめられている同ホテル。そこには“大切な人を温かくお迎えし、夢のような時間を過ごしてもらいたい”という創業者の熱い思いが宿されている。その思いを受け継ぎ、4階和室宴会場「竹林」の天井や欄間を飾る数々の日本画をボンボンショコラで再現。

(左)和栗モンブラン600/(中)紅葉500/(右)抹茶ほのか450
季節のプティガトーは現在全16種類。新作はこの3作品。

手毬チョコ¥3,000/玉手箱¥18,000 ※どちらも要予約(3日前まで)
「手毬チョコ」は、ガナッシュクリームを和柄のチョコレートで彩っている。大きな手毬はヘーゼルナッツの風味を、小さな手毬は抹茶ガナッシュの中でふんわりと香る桜の葉の風味を楽しめる。

ペストリー料理長 生野 剛哉(Takeya SHONO)氏プロフィール
1968年生まれ。川崎日航ホテルやパンパシフィックホテル横浜(現・横浜べイホテル東急)などを経て、2006年にパティスリー葉山庵統括パティシエ就任。その後、ラヴィマーナ神戸やホテル日航東京(現・ヒルトン東京お台場)にてペストリーシェフに就任。
2004年にはクープ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2005 日本予選決勝大会出場。2016年5月よりホテル雅叙園東京ぺストリー料理長として「シンプルに素材を生かしたスイーツ作り」をモットーに活動中。